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市販のミネラルウォーターを購入するうえで定番商品のクリスタルガイザーですが、「体に悪い」とか「やばい」といった噂があるようです。
日常でよく口にする飲料水なので、すこしでも悪い噂があると、クリスタルガイザーって飲んでも大丈夫なのかな?と不安になりますよね。
この記事では、クリスタルガイザーが、「体に悪い」「やばい」といった理由やキャップの色による違いを調査しています。
クリスタルガイザーについて気になることがあるのなら、参考にしてみてくださいね。
クリスタルガイザーが体に悪い、やばいと言われる理由
これは過去にあった回収事件や、採水地などの理由、ミネラルウォーターの性質や我々日本人が普段飲んでいる水との違いがあるから。
それでは、「体に悪い」や「やばい」といわれる原因を紹介していきたいと思います。
採水地によってはヒ素が含まれている危険性
クリスタルガイザーは採水地が2箇所あり、採水地によって
- シェスタ産
- オランチャ産
とに分けられます。
ヒ素が混入しているのは、このうちのオランチャ水源から汲まれたクリスタルガイザーになります。
オランチャ産のクリスタルガイザーに含まれているヒ素の量は、0~0.0029mg/L。
世界保健機関(WHO)の暫定ガイドライン値では、0.01mg/Lと設定されています。
※参考文献 国際機関や諸外国が設定している基準値など
ちなみに、シェスタ水源から汲まれた水にはヒ素は入っていません。
ただ、人体にとって有害とされるヒ素ですが、水道水や米などをはじめ様々な食品に含まれています。
なので、クリスタルガイザーに含まれているヒ素の量からすると過剰に心配する必要もないでしょう。
過去に異臭騒動があり自主回収している
クリスタルガイザーは2008年に異臭騒ぎがあり、自主回収をしたことがあります。
大塚ベバレジは、同社が米国から輸入販売しているミネラルウォーター「クリスタルガイザー500mlペットボトル」の一部商品に移り香があったとして18日より自主回収を行っている。
マイナビニュース
※参考サイト 「クリスタルガイザー」移り香での自主回収進む
この異臭の原因は、輸入したクリスタルガイザーを倉庫で保管した際に、他の荷物から香りが移ったというものでした。
やっぱり普段から購入していた水からいつもと違うニオイや味がしたら、「飲んでも大丈夫なの?」と感じますよね。
ただ、内容成分や品質には問題がないことが確認されていて、そのまま飲んでも人体には影響はなかったとのことです。
より安全性を重視した結果、メーカー側が自主回収を決めたようですね。
家庭でもニオイの強い商品と一緒に保管すると、匂いが移ることがあります。
商品の注意書きにも書かれていますし、食品を保管する際は注意したいですね。
水が合わなくてお腹を壊す可能性が
これは普段から飲んでいる水の違いです。
私達日本人が、普段から口にしている水は軟水になります。
これは地理的な特徴によるもので、逆に欧米や東南アジアなどは硬水を口にすることが多いです。
そのため、硬水を飲み慣れていない日本人は体質によってはお腹をこわす確率が高くなります。
ちなみに、硬水と軟水の違いは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分の含有量で決まります。
しかし、クリスタルガイザーは硬度で判別すると軟水に該当します。
厳密にいえば、シェスタ産とオランチャ産でも硬度が違うんですが、硬度でいうと分類上はどちらも軟水になります。
日本人が普段から飲んでいる水と分類上は同じ軟水ですが、水に含まれている成分が違うことでお腹をこわす可能性があるのです。
ただ、クリスタルガイザーでお腹の調子が悪くなることは稀だと思うので、必要以上に気にする必要はないと思います。
放射能に汚染されている?
これは、過去にカリフォルニア州の近くのネバダ州で核実験が行われていたことによるもの。
グーグルマップで確かめてみると、クリスタルガイザーの採水地であるオランチャ山の近くでした。
しかし、クリスタルガイザーは出荷前に放射能試験を行っていて、問題ないということが確かめられています。
ちゃんと検査されているので危険性に関しては全く問題なく、安全な水と言えるでしょう。
白キャップと青キャップの違いは?
クリスタルガイザーの見た目はどれも同じだと思っていたんですが、じつは採水地によってキャップの色が違います。
- シェスタ産が青色のキャップ
- オランチャ産が白色のキャップ
採水地が2箇所あるというのはこちら(採水地によってはヒ素が含まれている危険性)で伝えてましたが、キャップの色で違いがあったんですね。
それでは、シェスタ産とオランチャ産でどう違うのか説明していきます。
シェスタ産の特徴
青色のキャップのクリスタルガイザーがシェスタ産で、大塚食品が日本国内向けに正規輸入販売しているものです。
見分け方はキャップの色のほかに
などが挙げられます。
採水地が違うので水の成分も違っていて、シェスタ産のクリスタルガイザーは硬度が38mg/Lの日本人向けの軟水となっています。
ただ、シェスタ産でもキャップの色が白の場合もあるようです。
これは、通販限定のエコボトルで環境負荷を考慮した結果、CO2削減のためにペットボトルやキャップの材質を変えているためです。
ただ、キャップ以外の見分け方については同じですので、シェスタ産が飲みたい場合はラベルの写真や表記を確認しましょう。
オランチャ産の特徴
白色のキャップがオランチャ産になり、正規輸入品と違い、並行輸入品となります。
正規輸入品とは異なるルートで日本に輸入されたもので、正規輸入品のクリスタルガイザーよりも価格が安いことが特徴です。
オランチャ産の見分け方は、白色のキャップのほかに
などが挙げられます。
楽天で販売されているクリスタルガイザーでオランチャ産らしきものを見てみると、【産地の指定はできません】と注意書きがあるのが多い印象です。
クリスタルガイザーは沢山の出品があって、すべての販売店を見てるわけではないので断言はできませんが…汗
なので、楽天やAmazonなどの通販サイトでクリスタルガイザーを購入する場合は
- 産地の指定ができません
- シェスタまたはオランチャの湧き水を使用
といった表記がある場合は、オランチャ産の可能性がありますね。
シェスタ産とオランチャ産は成分の違いや価格の違いなどありますので、あなたに合ったクリスタルガイザーを選びましょう。
シェスタ産とオランチャ産の成分を比較
栄養成分(100mlあたり) | シェスタ産 | オランチャ産 |
エネルギー | 0kcal | 0kcal |
タンパク質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 0g | 0g |
ナトリウム | 1.13mg(食塩相当量0.003g) | 1.91mg(食塩相当量0.005g) |
カルシウム | 0.64mg | 2.24mg |
マグネシウム | 0.54mg | 0.27mg |
カリウム | 0.13mg | 0.26mg |
バナジウム | 5.5μg | 0g |
ヒ素 | 0g | 0.00029mg |
硬度 | 38mg/L | 67mg/L |
シェスタ産とオランチャ産では栄養成分が違います。
シェスタ産にはヒ素が含まれておらず、バナジウムが含まれていますね。
硬度は
となっており、シェスタ産は軟水、オランチャ産は中程度の軟水と、どちらも軟水に分類されます。
ただ、オランチャ産のクリスタルガイザーの方が若干硬度が高いので、体質によってはお腹の調子が悪くなる可能性はありますね。
飲みやすさは、どちらかというとシェスタ産のほうが日本人の口には合うと思います。
安全性とコスパで選ぶならウォーターサーバーもあり
クリスタルガイザーは危険性もなく安心して飲むことができるミネラルウォーターですが、さらに安全性を重視したいならウォーターサーバーもおすすめです。
ヒ素や異臭の心配もなく、注文するたびに届く重いクリスタルガイザーの段ボールケースを移動させる必要もありません。
それに楽天で調べたクリスタルガイザーの価格の相場は、500mlの24本セットが
- シェスタ産で2,000円~3,000円程度
- オランチャ産で1,600円~2,100円程度
となっています。
見る時期によっては価格の変動があると思いますが、大体このくらいの価格だと思ってください。
料理には使わず飲むだけの水と考えて、1日2L飲むとしたら500mlのペットボトルが24本入りで、月に5箱。
1日に1Lしか飲まないとしても、12日間で1箱消費する計算になるので、月単位で考えたら2箱と半分の消費量になります。
クリスタルガイザーを毎日2L飲むのなら、月に掛かる費用は10,000円以上。
たとえ1Lだとしても、最低でも4,000円以上、年間で換算すると50,000円近くの出費となります。
これって結構な額だと思いませんか?
しかし、ウォーターサーバーだと毎月いくら飲もうが価格は変わらず、月額3,300円の定額でミネラルウォーターを飲むことができます。
飲料水だけではなく料理にも使えて使い放題!
ボトル交換の必要もないから、飲んだあとのペットボトルのゴミも気にする必要がありません。
サーバーレンタル料や浄水カートリッジ、さらに配送料も一切かかりません。
すべて月額料金の3,300円に含まれていて、ペットボトルの水を買うよりコスパも断然いいですよ。
ちょっとでも興味があるのなら一度覗いてみてくださいね。
まとめ
クリスタルガイザーが体に悪くてやばいのか調査してみました。
結論としては、クリスタルガイザーは安心して飲むことができるミネラルウォーターです。
ただ、外国から輸入していることもあり、保管の状態次第では稀に他の荷物からニオイが移ってしまう可能性も考えられます。
それに、白キャップと青キャップでは採水地の違いで水の成分などが違います。
健康に問題ない量だとしても、発がん性があると言われているヒ素はなるだけ口にしたくないと思いませんか。
クリスタルガイザーを飲むことに少しでも抵抗があるなら、安心して飲むことができるウォーターサーバーを検討してみてはいかがでしょうか?